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そういった人に高校数学をわかりやすく説明しています。

少し難しくなると解けなくなる人のための高校数学勉強法

読者さんの声を紹介します。

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大変役立たせてもらっています。

大昔、塾に通ってた事がありますが、トントン拍子に答えを出して行くだけで、いまいち過程が分からずつまらなかったのを覚えています。

ですから、なぜこうなるか一つ一つ意味を考えることの出来る先生の数学は解いていて分かった時は格別に楽しいです。

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学校の授業では理屈を教えてくれませんが、どしてこういうことをするのか理由をいちいち説明してくれているからわかりやすいです。問題が解けてもなぜ、何のためにするのか分からないことが多々あります。その理屈を知ることができて数学が楽しくなりました。

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2009年12月23日

お茶の水女子大学の過去問に挑戦してみよう

こんにちは、河見賢司です。

突然なんですが、お茶の水女子大学の過去問を解説します。今日解いてもらうのは、以下の問題です。この問題は2008年のお茶の水女子大学の過去問です。

お茶の水女子大学過去問

範囲としては数学1と数学2です。高校2年生なら学校で勉強している範囲です。早い高校では、高校1年生でも勉強しているかもしれません。


解答を読んでもらえば、簡単な問題だと思えるかもしれませんが、実際に解いてみてというとほとんどの高校生は問題を解けないと思います。


それほど、難しい問題ではありませんが(お茶の水女子大学レベルでは標準的な問題)解法がなかなか思いつかないと思います。


この問題をわざわざ紹介するのは、高校数学の考え方「与えられた条件は100パーセント使いきる」という考えを理解してほしいからです。


高校生の多くが、「解答を見れば解くことができるけど、自分一人ではなかなか思いつくことができない」そう言います。


確かに思いつきにくい問題もありますが、数学の考えというものをひとつずる理解していくと次第に思いつけるようになってきます。これもそのひとつで「与えられた条件は100パーセント使う、この条件をどういう風に使おう?」と考えると思いつくことができるようになります。


最初のうちは難しいと思いますが、繰り返し勉強してこの考えを浸透させるようにしてください。


お茶の水大学の過去問解説

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    Posted by 河見賢司 at 22:17│Comments(1)数学全般
    この記事へのコメント
    「定数」ではなく「整数」でないと解けない問題ではないでしょうか?
    Posted by taro at 2011年04月23日 15:55
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      コメント(1)