分母に変数がある不等式の解法
上記のような質問を高校生からされました。
方程式や不等式に分数があるときは両辺に適当な数をかけて分数を払ってから解いていくということが基本なんですが、方程式と違って不等式の時は少し注意が必要です。
というのも、不等式の両辺に変数を掛けたら不等号の向きが変わるからです。普通の数だったら間違える人は少ないんですけど、これが文字になると忘れてしまう人が多いです。
両辺に変数を掛けるときは、マイナスの時とプラスの時とで場合わけが必要です。
また数学2の解き方になってしまいますが、場合わけをしないで解く解法もあります。
重要なところですあ、学校で詳しく解説しないところも多いです。解説プリントを作ったので、こちらのページで勉強しておいてください。
分母に変数がある不等式の解法
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